ブドウの栽培

ブドウの短梢剪定の仕方とメリット・デメリット

投稿日:2016年1月18日 更新日:

短梢剪定のため、ドンドン剪定が進みます(^ ^)

短梢剪定のメリット

短梢剪定のメリットは剪定が容易で、時間の短縮に繋がります。
熟練の技術は不要なので、誰でも可能な剪定方法です。

場所により異なりますが、3芽のところで切り落とします。

ただし、実らせるのにはジベ処理が必須のため、品種は限られます。

※今の品種の多くは、ジベ処理をするのが基本のため、さほど気にしなくても大丈夫だと思います。
あと、新梢が折れやすい品種や、房型が安定しない品種は不向きです。

短梢剪定のデメリット

デメリットは、とても強い剪定方法のため、収穫時期が遅くなります。
勢いよく新梢がでますが、その分、生殖成長が遅くなるようです。

房の形も、肩が張る(上部が出っぱる)ため、販売方法によっては注意が必要です。

ただ、剪定の効率化と管理のし易さからいうと、種無しブドウをつくるのであれば、この剪定方法にしない理由はありません。
※ちなみに黒とう病は新梢につくため、短梢剪定のほうが新梢を短く切るため、発病リスクを下げられます。

種無しブドウと種ありブドウのどちらが美味しいか?

といった記事を見ることがありますが、、

結局のところ、味は生産者の施肥管理や栽培管理によります。

収穫時期が少し早いと、渋みが残っていたりと、そこの所の判断も重要です。
年によって木の生育が異なるので、難しい。

また、種無しブドウにすることで、肉質が変わる(肉質が締まる)のは確かです。
当園で栽培している竜宝は、とても柔らかい肉質が特徴であり、目玉のため、種ありで栽培しています。

藤稔は肉質がやや締まって、粒も大きくなり、食べ易くなるので、種無し栽培にしています。

どちらも一長一短があるので、ご自分の経営に適した栽培方法がベストです。


ハウスの中を見ると、なんだか風流です。

短梢剪定の本です。
技術を知りたいならこの、一冊。

ブドウのツル(ひげ)取りに便利な道具

広めの刃がついていて堅くなったツルが切りやすそうです。

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