梨の栽培

【梨の剪定】根元に近い太い枝の剪定および誘引方法

2018年1月16日

【梨の剪定】根元に近い太い枝の剪定および誘引方法 11

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根元や主枝の分岐部に近い所は太い枝が出やすく、太くなり易いので剪定にコツがいります。

剪定と誘引のポイント

原則としては
主枝の先端に行くほど、予備枝を増やし(+結果枝を減らし気味に)、根元に近いほど結果枝を増やします(予備枝を減らし気味に)。
※成木になり樹形が安定したら、先端の方も結果枝を増やしていきます。

これが逆になってしまうと、先端が弱くなり伸びなくなります。(先端の主枝が細くなる)
そして根元の枝が太くなり、養分がそこにとられて木全体のバランスが崩れてしまいます。
木のバランスが崩れると根元から強い枝がふく事が多くなり、先端の方は枝が少ない状態になります。

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また、太い枝や太くなり易い根元に近い枝はノコギリで割りをいれます。
そうするとその枝の勢いが弱くなり、太くなりにくくなり、短果枝がつきやすく来年も使える可能性が高くなります。
※ただしあくまで傾向なので、絶対ではありません。

また、根元に近い枝は主枝の先端とは逆方向に誘引する(追い出し)ことで、枝の勢いを弱めることができます。

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結果枝が少ない場合、使える枝が限られている場合は無理矢理使っちゃいましょう。
※もう少し根元に割りを入れて曲げれば良かった。。あまり良い誘引ではありませんね。。

割りを入れたところはビニールテープを巻けば胴枯れが入りにくいので、必ず巻きます。
胴枯れは雨水で伝染するので濡れないようにすれば大丈夫。

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それと、枝の根元に割りをいれます。

割り入れ

潜芽(隠れている芽)の上あたりに割りを入れると、そこの芽が動いて枝が出やすくなります。

↓の画像です。

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切り口の下にあるのが潜芽です。

あくまで出るかもしれない。ので、祈りながら割りをいれます。

品種毎に剪定方法が異なります。
剪定に慣れてきたら内容が頭にスッと入ってくると思います。

フェルコの回転式ハサミです。
取っ手が回転するので、腱鞘炎になりにくい構造だそう。

ライオンのハサミを愛用しているため、こちらにシフトしようか迷っています。。。

どうしようかなぁ。。

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青木果樹園

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