「梨の苗木の時期に、根元から徒長枝や強い枝が出てしまい、主枝よりも太くなってしまった」
という事にならない様に、根元の方から出る枝は以下のように処理するのも1つの手です。

ノコギリで根元の少し先に切れ込みをいれて、皮一枚を残す様に切り取ります。
あとで、ビニールテープでしっかり巻いときます。
こうすることで葉枚数を確保でき、この枝を主枝よりも太くならないように、コントロールできます。
根元の枝ほど太くなるため、切り落としがちですが、そうすると葉の数が減ってしまい、成長がやや遅れてしまいます。
でも、太い枝にはしたくない場合はこうします。
もちろん、こうした枝には果実はならせません。
あくまで、葉の数を確保するために置いときます。
ただ、こうした枝でも主枝より高い位置にあると太くなるため、位置を低くくします。

これで、太い枝も処理できて、葉枚数も確保できて、一石二鳥!
▼ ここから下は2026年に追記した解説です。上の記録は当時のままです。
この方法を使う場面
- 根元近くから強い枝が出て、主枝候補より太くなりそうなとき
- 葉の数は確保したいが、その枝を骨格には使わないとき
注意点
- 切れ込みはテープでしっかり巻き、風で折れないようにします。
- 主枝より高い位置に残すと太くなるので、低い位置に下げておきます。
- 主枝の太さに近づいてきたら、冬の剪定で付け根から切ります。
苗作りの記録(2014〜2016年)
- 苗場を作る(1)枠づくり
- 苗場を作る(2)枠の補強
- 苗場を作る(3)防草シート
- 苗場の潅水設備が完成
- 苗が届いたらポットに鉢替え
- 大苗を作るときの切り詰め長さ
- ジョイント用の苗の作り方
- ジョイント用の苗の管理(施肥)
- 苗場の苗の生育経過
- 苗木の時期に先端を伸ばす方法(この記事)
