
先に結論!
- 簡単に枝に割りを入れられます。
- 徒長枝など太めの枝にも簡単に割りを入れられます。


梨の稔枝鋏(バネ・止革付)210mmの外寸・重さ

長さは21cmでやや大きめのサイズです。
幅は一番広いところで約5cmで、取っ手は細めです。

幹割鋏の重量



梨の稔枝鋏(バネ・止革付)210mm の特徴


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枝を割る形状
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経【約1.8cm】
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頭の幅【約5cm】
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刃の厚さ【約1cm】
刃の経が1.8cmですが、もう少し広がるので約2.5cmくらいの太さの枝まで割りを入れられます。
刃の厚さが1cmですが、枝に割を入れると縦にズバッと亀裂が入ります。
なんで枝に割(亀裂)を入れるの?
梨の枝を誘引するときは、枝にキズ(割り)をいれて稔枝をします。


幹割り鋏の動画
幅が最大で1.8cm~約2.5cmまで広がるので、太めの枝にも使用できます。
梨の稔枝鋏(バネ・止革付)210mmの使い方【動画・画像】
梨の幹割り鋏・稔枝の使い方の動画




梨の幹割り鋏・稔枝の使い方の手順【画像】


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①割をいれたい枝の中央に刃をあてます
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②サクッと刃をいれます
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③割った部分にテープを巻きます
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④棚に誘引します
以上が幹割りハサミを使った梨の誘引・稔枝の手順になります。


必ず誘引した枝の根元の方の芽は欠いておく。
枝の根元は手で芽を欠きます。
こうすることで、根元から出る強い新梢や徒長枝が発生しなくなります。
この作業はかなり重要なので必ずしましょう。
梨の稔枝鋏(ねんしばさみ)にぴったりのケース


コヅチ(KOZUCHI) ヌメ皮 折鋸ケース 台曲りゴムボーイ210mm用 型押 SN-22
本来はゴムボーイの折りたたみノコギリ用ですが、稔枝鋏にもピッタリサイズでした。
上のが稔枝鋏・幹割り鋏(バネ・止革付)210mmにピッタリのケースになります。
刃の幅が5cmですが、このケースでは上のようにスッと入ります。
梨の稔枝鋏の一覧

まとめ
- 簡単に枝に割りを入れられます。
- 徒長枝など太めの枝にも簡単に割りを入れられます。
- 評価【】

\ 梨の誘引が楽になる稔枝鋏です/
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