桃の環状剥皮をした枝の状態を紹介します。
枝の樹勢が弱くなったので太くなるのを防ぐことはできましたが、
一部の枝は枯れてしまいました。
枝の様子
環状剥皮をした部分を白のビニールテープで巻きました。
ビニールテープが食い込んだおかげで、太くなるのを防いでくれました。
桃は枝が太くなりやすく、主枝より側枝が太くなり、バランスを崩しやすいのです。
下のが、バランスを崩した木になります。
枝のバランスが崩れた木
かなり根元の枝が太くなってしまいました。。。
そのせいで主枝の先端が先細りになってしまい、バランスを崩しています。
こうならないように、根元の方の枝は環状剥皮をして(細い枝でも太くなるので、その場合は紐などでキツく結び、クビレをつくる)、太くならないようにします。
また、ニューメデールと柑橘用のシルバーテープでジョイントしたのが上手くいきました。
ただし、根元から太い枝が出てしまい、先端が先細りになった木はジョイントがうまくいきませんでした。
まとめ
•メデールと柑橘用のシルバーテープで
接木(ジョイント)は可能
•根元の方の枝は太くなりやすいので、必ず環状剥皮をする。
※または、紐でキツく縛り、くびれを作って太くならないようにする。
環状剥皮の時期は開花ごろです。
詳しくは以前書いたブログに記載しました。
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