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ジョイント用の苗の管理

2015年5月19日

ジョイント用の苗の管理 13

5月に入ったので、ジョイント用の苗に施肥をしました。
エコロング413の140日タイプです。
約80g/1ポットに施肥をします。
一月に約2gの窒素が溶け出す量です。

N分14%
60g×0.14÷4ヶ月(140日タイプだが、気温などで溶出が早まることがあるため、4ヶ月=120日で試算)=2.1g/1ヶ月に溶出する窒素成分

エコロングは普通化成と違い、ゆっくり成分が溶け出してくる(リニア肥料)ので、秋まで、この一回の施肥だけでOK。

普通化成なら、月に一回行います。

エコロングは高価なので、エコロングの100日タイプと普通化成との組み合わせをするのもアリです。
エコロング100日タイプだと
40g × 0.14 ÷ 3ヶ月 = 1.867g/月
で9月に普通化成を10g施肥をします。

ジョイント用の苗の管理 14

伸びの良い新梢を二本誘引し、他は摘芯をします。
この時、なるべく先端の方から出ている新梢を使います。
下からの新梢を使うと、ジョイントする時に高さがズレてしまうためです。

また、副梢(わき芽)は必ず摘芯します。

ジョイント用の苗の管理 15

これから新葉にアブラムシがつく季節になりますので、定期的に防除を行います。
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