- ブドウの接ぎ木にも使える大きなサイズ。
- 片手で持ち運べるほど軽い作り。
- 加温マット、トレイ、カバーが一体化して温度を逃がしにくい。
- 総合評価【(4/5)】
\ブドウの接ぎ木や苗の育苗にかかせない小型の加温ハウスです/
ひなたぼっこ900 HB-20のサイズ・重さ
サイズ
ひなたぼっこ900 HB-20は、幅が60cm、長さは90cm、高さ50cmで大きいサイズです。
この中に高さのある、底をくり抜いた発泡スチロールを入れてブドウの接ぎ木ができます。
重量
ひなたぼっこ900 HB-20の特徴
高さが【50cm】と高いので接ぎ木苗を入れやすい
ブドウの接ぎ木をするときに、穂木+台木の長さが20cmほどになるようにします。
台木は2節ある枝を使うので自然とそのくらいの長さになります。
接ぎ木部は必ず土(バーミキュライトなど)に埋もれるようにしたいので、発泡スチロールの深さは最低でも20~25cmほど必要になります。
また、接ぎ木が成功して芽が伸びた場合にも、高さがあることで芽の生長を妨げないのもポイントです。
芽が天井にぶつかってしまうと、そこで葉焼けなどが起きるので、できるだけ天井から離れるのが良いです。
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熱を逃がしにくい構造で加温・保温性が高い
上の画像のグリーンサーモ(温度設定機)は、ひなたぼっこ内の中の土に挿して使います。
設定可能温度は5℃~40℃ですが実際の加温マットの設置温度はそれ以上になります。
加温性能
外気温 | 設定地点①の温度 | 設定地点②の温度 | 設定地点③の温度 |
---|---|---|---|
10℃ | 58℃ | 36℃ | 27℃ |
5℃ | 55℃ | 33℃ | 24℃ |
0℃ | 53℃ | 30℃ | 21℃ |
性能表
長さ | 90cm |
---|---|
幅 | 60cm |
高さ | 50cm |
トレイの深さ | 10cm |
重量 | - |
グリーンサーモの 設定温度 |
5℃~40℃ |
ひなたぼっこ900 HB-20の組み立て方【手順を解説】
ひなたぼっこ900 HB-20の評判【高評価・低評価コメント】
高評価コメント
商品到着後さっそく開梱、組み立て。さて、結構大きいぞ!どこに設置しようかな?
一般家庭では屋内設置はきついと思う大きさだが、何とか場所を確保。
少量多品種の栽培用として活用させていただきます。
【出典:rakuten.co.jp】
2回目
男性
前回、10年くらい前にタキイでかいましたが、具合が悪くて買い直しました。
安く買えたし、お得でした。
10年くらいまた使えればオッケーです。
オフシーズンは、きちんと納屋に片付けると長持ちする
【出典:rakuten.co.jp】
低評価コメント
断熱材が必要。
青木果樹園
温度をしっかり保つのと床下の変形防止のために、ひなたぼっこの下に断熱材(ウレタンマットやベニヤ板)が必要です。
また、電熱マットの上には汚れ防止のために防草シートなどを設置します。
それについては説明書にしか記載して無かったので、ひなたぼっこの購入の際は一緒に購入をお勧めします。
ひなたぼっこ900 HB-20の追加オプション一覧
断熱材と汚れ防止シートを設置
上の図のように、トレイの下にはウレタンマットやベニヤなどの断熱材を敷きます。
加温マットの上には汚れ防止のために防草シートなどを設置して、加温マットが汚れないようにします。
さらにプチプチなどをかぶせることで、保温性を高められます。
一覧
ひなたぼっこ900 HB-20の解説まとめ【メリット・デメリット・総合評価】
メリット・デメリット
- 組み立てが簡単
- 温床+ハウスが全て揃っている
- 高さがあるので果樹の接ぎ木も可能
- 床に敷く断熱材が追加で必要
- プロ用なので値段が高い
総合評価
加温性能 | (5/5) |
---|---|
組み立てやすさ | (3.5/5) |
使いやすさ | (5/5) |
カスタマイズ機能 | (4/5) |
耐久性 | (4/5) |
総合評価 | (4/5) |
\ 全部揃った小型の加温ハウスです。/
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