桃のジョイントを今年の春にして、数カ月ほど経ちました。。
桃の秋剪定
桃のジョイントはかなり樹勢が強く、太い枝がバンバン出てしまいました。
写真のように根元の方ほど強い新梢が出てしまいます。
ほおって置くと、主枝と同じ太さになるのでバッサリ剪定します。
剪定の後はペーストを塗ります。
注意すること
桃は芽(新梢)を残さないと、そこから新梢が出なくなります。
梨は切り口から新梢が出ることがありますが、
桃は出ないので枝の根元の新梢は必ず残しときます。
ただし、主枝の根元に近い新梢だと、翌年は太くなり易いので残さず切るのも1つの手です。
※木の状況次第
けっこうザックリ切りましたが来年ちゃんと育ってくれるかなー。
桃の枝はすぐに太るので、主枝と競合しそうな枝は切りました。
なるべく、主枝の先端に枝を多く配置し、養分を先端まで引っ張りたいです。
理想的な新梢の出かたです。
先端に程よい長さの新梢が何本も出ています。
また、冬に誘引に使った紐は木に食い込むので、それも合わせて確認します。
紐は麻ひもを使いましたが、くい込み易かったので今後はクラニカルロープを使うことにしました。
太めの紐で分解しやすいのでいいかなぁ。
まとめ
•剪定する時は枝の根元に予備枝を残す。(桃は切り口から新梢が発生しないため)
根元に予備枝剪定。
•枝が太りやすいので、誘引に使った紐などは定期的に確認しとく。
くい込み防止のため。
ゴムバンドなどを使うと良いかも。
•主枝の先端に枝を多く配置。
逆に根元は太りやすいので、枝は少なく。
こう考えると、剪定方法は梨の二本主枝に似通っていますね。
残す枝の選別は、下記の本の梅の所を参考にしました。
(似たような感じなので多分大丈夫かと)
先端の方は待ち枝(充実した花芽をつけさせるために、一年間果実を実らせるのを我慢させる枝)や予備枝を多く配置し、
根元の方はなるべく結果枝を残して、実をつけさせて樹勢を安定させる。
(実をつけさせることで、枝が太り過ぎるのを防ぐため。主枝と同じ太さになったら不味いので。)
梅の様に秋剪定をしたけど、これで良いのかなー?
秋にバッサリと剪定した分、冬の剪定は控えにします。
桃の剪定について、もう少し調べてみます。
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