1年間苗場で育てた苗の定植をしました。
冬は剪定と並行して苗の定植や、苗場の改良、ジョイント棚の設置、棚の補修、確定申告、ホームページの改良、来年度の注文書の作成、看板の作成 etc....などやる事多すぎ。。。
果樹農家の冬は忙しい!(悲鳴)
ですが泣き言吐いてる場合では無いので、粛々と進めていきます。
苗の定植
①
ポットが入るくらいの穴を掘ります。
その後にバーグもしくは堆肥(牛糞などの肥料分が少ないもの)を少しいれます。
②
苗についているポットを外します。
きちんと水の管理をしているので根鉢がしっかりしています。
夏場は1日2回ほど潅水していますが、3回の方が乾燥を防げるので、そのうち3回潅水できるタイプの自動潅水機を取り付けます。
乾燥防止のため土中にポットを埋めるのが主流ですが、それだと掘り起こす時に手間なので私は埋めずに栽培しています。
ただ、それだと乾燥し易いので潅水する回数を増やす必要があります。
※乾燥すると新梢の伸びが悪くなりますので。
③
土を戻して、土手(ダム)をつくります。
土手の中にタップリと潅水します。
その時、支柱などで土を突く事で苗木が浮かばずに、土を固めることができます。
これが「水締め」です。
水締めした後は、土手をならせば終了です。
本数が多いと大変なんですよね。。
兵庫に行った時に試飲した日本酒。
最高に美味しかったので、また飲みたいなぁ。。
でも高いから中々手が出せません(涙)