JVの支柱の設置方法についてです。
苗の定植1年目なので、簡易的なものになります。
直角三角形から埋める位置を計算
JVの支柱を建てる際に直角三角形を参考にします。
JVを作るにあたり高さを基準にします。
あまり高すぎると脚立を使っての作業になりますし、逆に低すぎると収穫面積が狭くなり収量が落ちてしまいます。
なので約2mほどの高さを基準としました。
48.6の足場パイプ 長さ3mが在庫であったのでそれを流用しました。
3mの内、50cmは地中に入れるとして地上部は250cmとして、それを図の②である斜面に適用。
そして比率として①は125cmとする。
そしてリンク先の計算サイトにその数字を当てはめると正確な高さが算出されます。
上の画像でいう底辺aは高さになります。
なので高さ216cmをJVの支柱の最上限にします。
設置後の現場の写真
直角三角形に基づき角度は60°します。
そして上部は自在クランプで固定します。
追々、斜めの支柱の上部にテンションクランプ(もしくは小型張線器)を設置して反対側の支柱と結びます。
※縦の支柱の付近にスクリューアンカーも埋めて支柱を固定もする予定。
主枝ラインの高さ
主枝ラインの高さは60〜80cmにします。
低すぎると畑によっては害獣(野ウサギなど)によって主枝が噛じられてしまいます。
逆に高すぎると収穫できる面積が縮まるので(その分、側枝を伸ばせば良いんですが高いと作業がし難くなる)、
おおよそ60〜80cmにします。
今回は60cmにしました。
手持ちの資材をとりあえず使ったのでイマイチです(^_^;)
これから資材を注文して年内にはしっかりしたものを作る予定です。
必要な資材
スクリューアンカー
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テンションクランプ
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ひっかけクランプ
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可能なら上2つのクランプはドブメッキ加工のものが良いです。
無い場合は、シリコンオイルスプレーでサビ防止をします。
ドブメッキ自在クランプ48.6
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兼用キャップ48.6
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上のキャップを斜め支柱の上部に取り付けて、アンカーとの線をひっかけたり、反対側の支柱との線とのひっかけにします。
角度計
あとは半硬線の太めのものや、しっかり線を張るならシメールなども必要になってきます。
シメール
他にも固定ベースなども必要になります。
色々と資材費がかかってしまうので大変です。。