桃のJV仕立ての苗を今年植えましたが、先端が隣の木に届かない苗がありました。
そのため新梢を伸ばして来年接ぎ木する予定なので夏の時期に誘引しておきます。
冬になってからでは枝が硬くなるので水平に誘引できなくなります。
新梢の管理
接ぎ木予定の苗の新梢は先端を伸ばすためにやや斜め上に誘引しときます。
しかし、このまま斜め上に放置しておくと枝が太くなってしまい、冬に水平に誘引するのが困難になります。
※固くなるので、ヒビが入ったり枝が折れることが。。
なので、今のうちに隣の木まで伸びた新梢を水平に誘引しておきます。
昨年はそのままにしてしまい枝が太くなって斜めの角度で固まり、
無理に誘引した結果枝に亀裂が入る失敗をしましたので、そうならないようにしました。
接ぎ木がうまくいった箇所
ジョイントがうまくいくと上のようになります。
桃は根元に近い所から太い枝が出やすいので、適宜剪定します。
しかし根元から切り落としてしまうと桃の性質上、新梢が出ない(とても出にくい)ため必ず小さな枝を残しておきます。
それがない場合は環状剥皮をして枝の勢いを殺して、環状剥皮の付近から新梢が出ることを祈り翌年枝を更新します。
JVは管理が楽ですが根元の管理は注意しましょう。
JV桃に実った果実の様子
※ちなみに桃は完売致しました!ありがとうございました!
ライトで蚊をおびき寄せて退治する電撃殺虫器。
直売所では毎日蚊取り線香を焚きますが、今年はコレに変えてみようかな。
長く使えて効果があるならコストダウンできそう。