Google、光回線加入者向け固定電話サービス「Fiber Phone」を発表
凄いなー、固定電話までGoogleかー。確かにこれは便利そう。
桃のジョイント
ようやく桃のジョイント栽培に着工しました!
剪定などで後回しになっていましたが、ようやく、、。
苗木の芽が動き出しているので、早く接ぎ木もしないといけません(汗)
1 設計
主枝ラインの高さを70~80cmにするため、昨年は60cmほどに苗を切り戻しました。
曲げる分の長さを 10cm
+
切り戻した高さ 60cm
=主枝ラインの高さ 70cm
と計算します。
切り戻し後に、新梢が伸びましたが長さにバラつきがあります。
なので、まずは苗木の長さを確認します。
そこから植える間隔、株間を決めます。
•180~200cm近く伸びているので、株間を150cmに設定。
※実際に苗木を植える時に、長さが足りない場合は、場所をズラして株間を縮めます。
•株間150cmで10本植えると計算すると、150cm×10本+支柱の距離分500cm(最初と最後<150cm+アンカーの距離100cm位>×2)=20m
ほど、1列の長さを確保しときましょう。
もちろん、新梢の伸び具合によっては株間を変更するため、距離が変わります。
•列間はスピードスプレイヤーで走る前提として、350cm~400cmほどとります。
手がけのみなら、3mほどで十分でしょう。
•重要なのは、図にすることです。必ず図におとしてから、作業をしましょう。感覚でやると必ずどこかで間違いが起きます。
2 支柱を設置する
図に支柱の場所も記載します。
端っこの支柱を立てる際は、斜めにします。
張線器などで引っ張るため、中央に支柱が引っ張られます。
なので斜めに植えます。
また、70-80cm程地中に埋めました。
支柱の長さの1/4程埋めれば十分と思います。
支柱の先端の真下にアンカーがくるように設置します。
真下でないとテンションがかからないので、アンカーの意味がありません。
その後、支柱とアンカーの両方を鉄線で固定します。
また、約5m〜7m毎に支えとなる支柱を設置します。
距離が長いと線がたるんでしまいますので。
3 幹線を張る
主枝ラインの高さを70-80cmとしたので、その高さに設置します。
道具は、ターンパックルを使いました。
張線器があれば、そちらの方が使い易いのでオススメです。
地面が平らであれば良いのですが、なかなかありません。
その時は水平器を使って、幹線を水平に設置しましょう。
最初は高さが70cmでも、奥の方は50cmだった、、なんてことも。
4 苗木を植える
幹線を張り終えたら、苗木を植える位置決めをします。
最初と最後は150cmほどあけてから、印をつけていきます。
タキロンパイプなどで、挿していけば目印になります。
その後、穴を掘って堆肥を少量いれ混ぜます。
苗木を仮植えして、新梢を軽く曲げて届かなければ適宜、穴の位置をずらします。
※折れ易いので注意しましょう。一気に曲げるのではなく何回か癖をつけて曲げます。ヒビが入った場合はビニールテープで保護します。
植えたらドーナッツ状のダムをつくり、潅水します。
根が乾燥しないための潅水ですが、土がフカフカしてるので、固定させる意図もあります。
1日がかりの仕事になりました(汗)
あとは、誘引して接ぎ木をします。
ちなみに
梨および梅のジョイント栽培は神奈川県の特許のため、報告および支払いの義務があります。
行う際はこちらを確認しましょう。
こういった棚を作るときに部品の種類分のスパナが必要でしたが、
これ1つでその面倒なことが無くなりました。
4種類の径が1つになっているラチェットは凄い便利。