
1年間苗場で育てた苗の定植をしました。
冬は剪定と並行して苗の定植や、苗場の改良、ジョイント棚の設置、棚の補修、確定申告、ホームページの改良、来年度の注文書の作成、看板の作成 etc….などやる事多すぎ。。。
果樹農家の冬は忙しい!(悲鳴)
ですが泣き言吐いてる場合では無いので、粛々と進めていきます。
苗の定植
①

ポットが入るくらいの穴を掘ります。
その後にバーグもしくは堆肥(牛糞などの肥料分が少ないもの)を少しいれます。
②

苗についているポットを外します。
きちんと水の管理をしているので根鉢がしっかりしています。
夏場は1日2回ほど潅水していますが、3回の方が乾燥を防げるので、そのうち3回潅水できるタイプの自動潅水機を取り付けます。
乾燥防止のため土中にポットを埋めるのが主流ですが、それだと掘り起こす時に手間なので私は埋めずに栽培しています。
ただ、それだと乾燥し易いので潅水する回数を増やす必要があります。
※乾燥すると新梢の伸びが悪くなりますので。
③

土を戻して、土手(ダム)をつくります。
土手の中にタップリと潅水します。
その時、支柱などで土を突く事で苗木が浮かばずに、土を固めることができます。
これが「水締め」です。
水締めした後は、土手をならせば終了です。
本数が多いと大変なんですよね。。
兵庫に行った時に試飲した日本酒。
最高に美味しかったので、また飲みたいなぁ。。
でも高いから中々手が出せません(涙)
▼ ここから下は2026年に追記した解説です。上の写真と説明は当時の記録のままです。
水締めのポイント
- 植え穴に土を戻したら、株の周りに土手(ダム)を作る
- 土手の中にたっぷり水を入れ、支柱などで土を突いて根のすき間に土を流し込む
- 水が引いたら苗の高さを確認し、沈んだ分は土を足す
- 最後に土手をならす(乾燥しやすい所は残して水やりに使う)
植え付けで気をつけること
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 時期 | 落葉後〜発芽前。寒さの厳しい地域は春植え |
| 深さ | 接ぎ木部を土に埋めない(穂木から根が出たり、病気の原因になる) |
| 肥料 | 植え穴には肥料分の少ない堆肥を少し。化成肥料は根に直接触れさせない |
| 植えた後 | 支柱に固定し、春以降の乾燥に注意してかん水 |
ジョイント用の苗は、植える前に株間の計算をして位置を決めておきます。
参考:神奈川県農業技術センター「ナシのジョイント仕立て」、神奈川県「果樹ジョイント仕立て 成果集」(モモは広島県、スモモは群馬県の事例)、農研機構「ナシ『王秋』のジョイントV字トレリス樹形」。数値は試験条件でのもので、品種・地域・樹勢で変わります。
ジョイント栽培の記録(2014〜2019年)
