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【果樹苗の定植の方法】水締めをして定植した苗が動かないようにする

2017年3月15日

【果樹苗の定植の方法】水締めをして定植した苗が動かないようにする

【果樹苗の定植の方法】水締めをして定植した苗が動かないようにするの画像1

1年間苗場で育てた苗の定植をしました。

冬は剪定と並行して苗の定植や、苗場の改良、ジョイント棚の設置、棚の補修、確定申告、ホームページの改良、来年度の注文書の作成、看板の作成 etc….などやる事多すぎ。。。

果樹農家の冬は忙しい!(悲鳴)

ですが泣き言吐いてる場合では無いので、粛々と進めていきます。

苗の定植

①
苗の定植

ポットが入るくらいの穴を掘ります。
その後にバーグもしくは堆肥(牛糞などの肥料分が少ないもの)を少しいれます。

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②
苗の定植 2

苗についているポットを外します。
きちんと水の管理をしているので根鉢がしっかりしています。
夏場は1日2回ほど潅水していますが、3回の方が乾燥を防げるので、そのうち3回潅水できるタイプの自動潅水機を取り付けます。

乾燥防止のため土中にポットを埋めるのが主流ですが、それだと掘り起こす時に手間なので私は埋めずに栽培しています。
ただ、それだと乾燥し易いので潅水する回数を増やす必要があります。
※乾燥すると新梢の伸びが悪くなりますので。

③
苗の定植 3

土を戻して、土手(ダム)をつくります。
土手の中にタップリと潅水します。

その時、支柱などで土を突く事で苗木が浮かばずに、土を固めることができます。
これが「水締め」です。

水締めした後は、土手をならせば終了です。

本数が多いと大変なんですよね。。

兵庫に行った時に試飲した日本酒。
最高に美味しかったので、また飲みたいなぁ。。
でも高いから中々手が出せません(涙)

▼ ここから下は2026年に追記した解説です。上の写真と説明は当時の記録のままです。

水締めのポイント

  1. 植え穴に土を戻したら、株の周りに土手(ダム)を作る
  2. 土手の中にたっぷり水を入れ、支柱などで土を突いて根のすき間に土を流し込む
  3. 水が引いたら苗の高さを確認し、沈んだ分は土を足す
  4. 最後に土手をならす(乾燥しやすい所は残して水やりに使う)

植え付けで気をつけること

項目 目安
時期 落葉後〜発芽前。寒さの厳しい地域は春植え
深さ 接ぎ木部を土に埋めない(穂木から根が出たり、病気の原因になる)
肥料 植え穴には肥料分の少ない堆肥を少し。化成肥料は根に直接触れさせない
植えた後 支柱に固定し、春以降の乾燥に注意してかん水

ジョイント用の苗は、植える前に株間の計算をして位置を決めておきます。

参考:神奈川県農業技術センター「ナシのジョイント仕立て」、神奈川県「果樹ジョイント仕立て 成果集」(モモは広島県、スモモは群馬県の事例)、農研機構「ナシ『王秋』のジョイントV字トレリス樹形」。数値は試験条件でのもので、品種・地域・樹勢で変わります。

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