桃のジョイントの剪定をしました。
まだ若木の状態ですが、この頃の剪定が肝心です。
根元の方に強い枝が出てしまいました。
本来ならこの枝は切り落としたい所です。
ですが、桃は芽のないところからは新梢が出ない(とてもでにくい)果樹。
なので、泣く泣く残すことにしました。
しかし、普通に切り詰めて枝を残してしまったら枝が太くなってしまい、先端に渡る栄養が取られてしまいます。
なので根元に近い枝は先端をほんの少し切るだけにして、やや追い出し気味(枝の先端とは反対方向に誘引)に誘引します。
また、さらに枝が暴れそうな場合は環状剥皮してみようかとおもいます。
環状剥皮することで、その枝の樹勢が弱まるので(幹ではなく、枝に行います)暴れないようにすることができます。
※環状剥皮したところに新芽が作られるのも期待したいです。。
環状剥皮をすることで、果実品質にも良い影響が期待できます。
施設栽培モモの開花期の環状剥皮による果実肥大の促進
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環状剥日皮鋏 ワンタッチ型 |
枝を挟んで「クルット」するだけで、環状剥皮ができるハサミです。(太すぎる枝は無理です)
枝の根本付近には予備枝(将来、実をならせるための枝)を配置して、枝が太くなりすぎたら切り替えるようにします。
剪定作業は冬の間ずっと続きます。
これから寒さが厳しくなってきますので、風邪をひかないようにしないとなぁ。
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丈夫で軽く、しかも冬は暖かいので、とても使いやすい長靴です。
かれこれ4年ほど使っていますが全然へこたれません。かかとが少し削れたくらいで、まだいけます。
梨の剪定枝の棘も貫通しないので、ほんとにおススメです。
カバー付きなので、肥料やたい肥をまくときも入りにくいので農業用に最適。
田んぼなどにはグリーンマスターが良いと評判ですが、畑作業にはこれが良いと思います。