クラウド会計ソフトのfreeeでつまずいた所の紹介です。
償却資産税と事業主借りなどの入力をどうすれば良いか悩みました。
減価償却費
10万円未満なら消耗品費として計上すれば良いのですが、
10万を超えるモノ(パソコンや機械など)を購入した場合は償却資産(固定資産)に登録する必要があります。
市や区から償却資産の申告書が既に配布されているので、そこに新規で記入して申告書を期限までに提出しなければなりません。
(期限1/31まで)
freeeでは固定資産(償却資産)を入力する専用の項目があり、
そこで入力してしまえば後は年毎(場合によっては月毎)自動計算してくれるのでかなり楽です。
- 10万未満なら消耗品費などで計上:償却資産の登録の必要無し
- 10万〜20万未満は一括償却資産として登録(3年で償却)するが、申告書に記入する必要無し
- 20万を超える場合は償却資産(分類毎に償却年数が異なる)に登録し、申告書にも記入する。
他にも少額資産の特例とかを使えば、その年に一括経費として計上できる制度があるので、税金を抑えることができるそうです。
確定申告とか税金については義務教育にした方が良いんじゃないかと思います。。
確定申告をしていてつくづく税金の知識の必要さを痛感しています。
償却資産の登録はそんなところです。
そして私が入力する時につまずいた「事業主借り」についてご紹介。
事業主借り
Amazonなどで買い物時に個人のクレジットカードやお金を使用した場合、
取引の登録のところで
「プライベート資金」を選択します。
これを選択することで複式簿記で、自動的に事業主借りが入力されます。
例えば、本を購入したとして、勘定科目を新聞図書費に指定すれば、
下のように自動的に 新聞図書費:事業主借 として登録されます。
あとはポチポチと入力するだけなので非常に楽でした。