- 徒長枝にも簡単に割りを入れられて稔枝(ねんし)が楽にできる。
- 誰でも簡単に割り入れができるようになるので、作業が効率化。
- 鋏(はさみ)の手入れが簡単。
- 総合評価【(4/5)】
\ 稔枝専用の鋏です!/
梨の稔枝鋏・幹割り鋏(バネ・止革付)210mmのサイズ・重量
サイズ
幹割り鋏の長さは21cmでやや大きめのサイズです。
幅は一番広いところで約5cmで、取っ手は細めです。
重量
梨の稔枝鋏・幹割り鋏(バネ・止革付)210mmの特徴
枝に割りをいれるための特殊な形状
幹割り鋏は最大で直径2.8cmの枝まで割りを入れられます。
刃の厚さが1cmですが、枝に割を入れると縦にズバッと亀裂が入ります。
枝に割(亀裂)を入れる理由
梨の枝を誘引するときは、枝にキズ(割り)をいれて稔枝をします。
この【割り=亀裂】を入れることで、誘引のときに枝が折れるのを回避できるのです。
性能表
長さ | 21cm |
---|---|
幅 | 5cm |
重さ | 約221g |
切断能力 | 18mm~28mm |
刃渡り | 約10mm |
梨の稔枝鋏・幹割り鋏(バネ・止革付)210mmの動画・画像・感想
使い方の動画
使い方の手順【画像】
必ず誘引した枝の根元の方の芽は欠いておく。
枝の根元は手で芽を欠きます。
こうすることで、根元から出る強い新梢や徒長枝が発生しなくなります。
この作業はかなり重要なので必ずしましょう。
感想
梨の枝の稔枝(ねんし)では、カッターや剪定鋏で丁寧に割りをいれてましたが、この鋏ではテキトーにやっても簡単に割を入れられます。
枝の深くまで割を入れられるので、稔枝の作業がスムーズに進みました。
あわせて読みたい
梨の稔枝鋏・幹割り鋏(バネ・止革付)210mmの評判【高評価・低評価コメント】
幹割り鋏の評判【高評価・低評価】を記載します。
高評価コメント
ナシの誘引に必須
男性
ナシの剪定に利用している。太い枝を誘引するのに必須です。
太すぎる枝には270mmがよいが、通常の範囲ではこちらの方がハンドリングがよい。
アマゾンおすすめのケースを合わせて買ったが、サイズがちょうどよかった。
【出典:Amazon】
低評価コメント
梨の稔枝鋏・幹割り鋏(バネ・止革付)210mmの専用ケース
コヅチ(KOZUCHI) ヌメ皮 折鋸ケース 台曲りゴムボーイ210mm用 型押 SN-22
本来はゴムボーイの折りたたみノコギリ用ですが、稔枝鋏にもピッタリサイズでした。
上のが稔枝鋏・幹割り鋏(バネ・止革付)210mmにピッタリのケースになります。
刃の幅が5cmですが、このケースでは上のようにスッと入ります。
稔枝・幹割鋏の一覧
梨の稔枝鋏・幹割り鋏(バネ・止革付)210mmの解説まとめ【メリット・デメリット・総合評価】
メリット・デメリット
- 稔枝が簡単にできる
- 太い枝の稔枝も楽々
- 腱鞘炎・力が弱い人におすすめ
- 取っ手が少しすべりやすい
総合評価
切れ味 | (5/5) |
---|---|
取り回しの良さ | (4/5) |
使いやすさ | (4.5/5) |
手の疲れにくさ | (4/5) |
耐久性 | (4/5) |
総合評価 | (4/5) |
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