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フィンガーライムの『かいよう病』対策【予防方法・散布時期・農薬の種類を解説】

フィンガーライムの『かいよう病』対策

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フィンガーライムの『かいよう病』対策【予防方法・散布時期・農薬の種類を解説】 67

葉っぱや果実、枝などにコルク状の病斑ができる病気です。果実にかかると商品価値が低下したり、発病した葉っぱは落葉し易いので要注意な病気です。また、エカキムシ(ハモグリガ)の被害が増えると『かいよう病』に感染しやすくなるのでエカキムシの防除も重要です。

 

先に結論!
  1. 病原細菌が気孔や傷口から感染するので、強風による傷やミカンハモグリガの食害は発病を助長します。特にフィンガーライムはトゲが多く強風で傷がつくので対策は必須。
  2. 台風が予想される場合、台風後の散布では効果が劣るので2〜7日前に農薬を散布する。
  3. 果実に発病すると商品価値の低下を招くため、発病を予防するのが重要。発芽1か月前〜春葉の展葉終了時までの散布を徹底する。
  4. 治療剤の種類は少なくカッパーシン水和剤マイコシールドしかないので、発芽前の3月頃はICボルドー66Dで予防し、生育期間4月~11月頃はイデクリーン水和剤で徹底して予防する。
詳しい解説は↓へ!@KazyuenAoki
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\かいよう病は予防がとても重要!/


 

フィンガーライムのかいよう病の被害画像

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葉っぱや果実、枝などにコルク状の病斑ができる病気です。果実にかかると商品価値が低下したり、発病した葉っぱは落葉し易いので要注意な病気です。また、エカキムシ(ハモグリガ)の被害が増えると『かいよう病』に感染しやすくなるのでエカキムシの防除も重要です。

 

フィンガーライムのかいよう病の発生時期・発生条件

かいよう病について
  1. 病原細菌が気孔や傷口から感染するので、強風による傷やミカンハモグリガの食害は発病を助長します。特にフィンガーライムはトゲが多く強風で傷がつくので対策は必須。
  2. 台風が予想される場合、台風後の散布では効果が劣るので2〜7日前に農薬を散布する。
  3. 発芽一ヶ月後頃に大雨が降ると発病しやすい。
  4. 果実に発病すると商品価値の低下を招くため、発病を予防するのが重要。発芽1か月前〜春葉の展葉終了時までの散布を徹底する。

 

フィンガーライムのかいよう病の農薬一覧・散布時期

農薬の残効期間はボルドー液で30日(累積降雨量200mm)、銅水和剤で20日(累積降雨量150mm)ほどなのでそれを計算して防除の散布をおこなうと良いです。

 

耕種的防除

耕種的防除
  1. 枯れ枝の除去および落ち葉の除去(トラクターで落ち葉を耕耘して埋設など)
  2. 防風林の手入れ
  3. 常設型の防風設備(防風ネット、ハウス、防風林など)を設置する。

 

環境保全型防除(夏場を除く、生育期)

予防剤
  • ICボルドー412(銅)
    ※マシン油乳剤との使用はさける(14日は間を空ける)

 

通常防除(発芽前 3月中旬〜下旬)

予防剤

 

通常防除(生育期 4月~11月)

予防剤
治療剤
  • カスミンボルドー
    (カスガマイシン+銅)(治療+予防)
    ※マシン油乳剤との使用はさける(14日は間を空ける)
  • カッパーシン水和剤
    (カスガマイシン+銅)(治療+予防)
    ※①クレフノン加用で薬害軽減
    ※②マシン油乳剤との使用はさける(14日は間を空ける)
  • マイコシールド
    (オキシテトラサイクリン)

※()内は成分

注意事項

治療剤は耐性菌が出現し易いため回数・濃度は確実に守りましょう。記載してある農薬は2020年のもので、変更になる場合があるので使用前は必ずラベルを確認しましょう。また、地域の防除暦や病害虫防除所等の指導に従ってください。

 

\かいよう病は予防がとても重要!/

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