タキロンパイプ等(今回使ったのは積水樹脂の若節竹)を組み合わせて、簡易的なジョイント棚を作りました。
木が大きくなってきたらサクッと分解できるのが利点です。
こちらが完成したものです。
梨のジョイント棚の作り方
ニューガーデンクリップで主枝ラインを作る
苗木を支えるために支柱を設置します。
その支柱に棚線から約15cm下のところにニューガーデンクリップを取り付けます。
ニューガーデンクリップの代わりに被覆フックバンドでもOKです。
これを直角になるように設置します。
ここを主枝ラインとなるように横棒をくっつけます。
継ぎっこで支柱を延長
これを支柱の先端にとりつけて延長させます。
支柱は若節竹のΦ16mm 長さ240cmを使いました。
継ぎっこはイボ竹では無くても使えます。
延長させたら後は先ほど取り付けたニューガーデンクリップにつけていきます。
このようになります。
継ぎっこはイボ竹でなくても使える
主枝をNバンドで固定する
支柱を固定したら主枝を誘引していきます。
主枝が曲がる部分の下あたりに取り付けると綺麗に曲がります。
紐でも良いのですがゴムバンドの方が木が太くなっても締め付けず、クビレができないので数年間そのままにして置けます。
紐だと締め付けクビレができてしまいますからね。。
注意ポイント
棚線に支柱をとめておきます。でないとジョイント棚がグラグラになってしまいます。
梨のジョイント棚の作成に使った道具
全てΦ16mmを使っています。
イボ竹
積水の若節竹を使いましたが、ホームセンターで販売しているイボ竹でも代用可能です。
継ぎっこ
イボ無しの支柱にも使えます。
Nバンド
N185-165あたりが丁度良いサイズです。
サイズで迷ったらN185の方が良いかと。
ニューガーデンクリップ
被覆フックバンド
支柱と支柱をクロスさせる道具です。
ニューガーデンクリップの代わりに。
タキロンパイプ(農業用支柱)で簡単に梨のジョイント棚を作成する方法|まとめ
- 棚線から約15cm下にニューガーデンクリップを取り付ける
- ニューガーデンクリップの代わりにフックバンドでもOK
- 継ぎっこで支柱を延長する
- 棚線に支柱をとめておく
- Nバンドは主枝が曲がる下あたりに取り付ける