桃のJVの生育は順調ですが、樹勢が強いのと、根元から強い枝が出やすいので側枝の管理に手間取っています。
桃の枝は太りやすい
苗をつくった時に長さが足りなかったため、定植後に主枝を斜めにして伸ばそうとしましたが、
根元から出る強い枝を放置したせいで、主枝よりそちらが太くなってしまいました。。
あまりにも根元の近くの側枝が太くなったため、切り落としました。
桃のJVは難しい!
対策
•根元から30cmほどは芽欠きor側枝を出させない
•太くなったorなりそうな側枝は、環状剥皮または、枝を紐でキツく結んで、それ以上太くならないようにする。
紐がクビレみたいになり、太くなりにくくなる。
※環状剥皮だとその枝の勢いが落ちすぎて、枝が枯れるリスクがあるので注意が必要です。
徒長抑制や、果実肥大を促進するためにも環状剥皮が行われてますね。
開花終わりの時期にするのが効果的なようです。
苗について
今年は斜立仕立てにして苗をつくったので、
ジョイントもしやすくなり、先端の方にも良い側枝が出たので期待できそうです。
桃、スモモは斜立仕立ての苗を作るのがおススメです。
そして新たにJVを増設するため、改植をしています。
古い木は全て伐採して、新たに3列植える予定です。
1列はスモモになりますが。。
ちなみに、抜根した際にでる根っこは全て回収しないといけません。
土の中に埋めてしまうと、根を分解する菌が増殖して、生きている木の根っこに対して悪さをして枯らしてしまいます。
なので根っこは残しません。
改植が一番時間がかかる割に作業が進みにくい気がする。。
あと1ヶ月すれば剪定も始まるので急いで改植をしないとなー(汗)
果樹農家は夏だけではなく冬も忙しいです。。
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長靴がとうとう壊れたので、こいつを買い足し。
軽くて暖かいので冬に限らず年間使えます。
底もしっかりしてるので、梨のトゲを踏んでも貫通しないので安心して履いています。
ここ数年、愛用しています。