環状剥皮鋏（ワンタッチ型）の性能を解説【梨･ぶどう･柿などの枝の環状はく皮用】

 

 

環状剥皮鋏（ワンタッチ型）のサイズ・重さ

 

 

サイズ

環状剥皮鋏の長さは13cmで、片手くらいの大きさになります。

最大幅は一番広いところで約7.5cmでクッション付きの取っ手なので、本数をこなしても手が痛くなりにくいです。

 

 

重量

 

 

環状剥皮鋏（ワンタッチ型）の特徴

 

 

環状剥皮処理の幅【5mm】

環状剥皮処理では幅も重要な要素です。

ナシでは環状剥皮処理で糖度UPや古い枝から新梢を出させるために行います。

それに関連して、環状剥皮の幅を変えて行った研究などがされています。

 

側枝基部から2～3cmの位置に約2cmの幅で環状剥皮をする。

引用

日本ナシ’あきづき’の環状剥皮による側枝更新法

 

（２）処理幅について
７月中旬に１３年生樹の主枝に対し、環状剥皮処理を５㎝幅と2.5㎝幅で行ったところ、

両処理区とも果色が進み、糖度が高くなる傾向を示し、効果は同程度であった（表２）。

引用

環状剥皮による‘なつひめ’の収穫時期の前進化

 

対応する枝【直径5mm～20mm】

 

最小の幅が5mmで最大幅が約20mmの枝まで環状剥皮処理が可能です。

ブドウでは着色不良対策に、キウイフルーツでは肥大促進に、ナシでは肥大･糖度UPや新梢を出させるのに使われています。

植木では取り木で使われているそうです。

 

 

性能表

 

環状剥皮鋏（ワンタッチ型）の動画・感想

 

 

 

環状剥皮処理の動画

 

 

使って見た感想

 

環状剥皮鋏（ワンタッチ型）の評判【高評価・低評価コメント】

 

 

高評価コメント

 

低評価コメント

 

 

環状剥皮処理の道具一覧

 

 

 

 

 

環状剥皮鋏（ワンタッチ型）の解説まとめ【メリット･デメリット･総合評価】

 

メリット・デメリット

 

総合評価