苗場の潅水設備が完成しました。青木果樹園では、塩ビ管に散水チューブ「エバフローA型」を接続して、苗に水を届ける設備を作りました。
この記事では、2014年12月に設置したときの写真とともに、ネジ部分の水漏れ対策、チューブの取り付け向き、使用した資材を紹介します。苗場に散水チューブを導入するときの参考にしてください。
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塩ビ管のネジ部分にシールテープを巻く
まず、塩ビ管のオスネジとメスネジを接続します。ネジ部分からの水漏れを防ぐために、シールテープを使いました。


シールテープを引き伸ばしながらネジ部分に巻き、その後で接続します。これはネジ接続部分の処理で、塩ビ管の接着部分とは分けて考えます。

エバフローを接続し、取り付ける向きを確認する
配管を組み付けたら、入口継手を使ってエバフローを取り付けます。

この苗場では、チューブ内部のメッシュと、表面の絵柄が上を向くように取り付けました。エバフローには特殊フィルターが内蔵されており、目詰まりしにくい構造になっています。

使用したのはエバフローA型です。当時は散水幅2.3mとして紹介しましたが、現在のメーカー規格ではA型の散水幅は1.2~2.8mです。散水幅を一律に2.3mと考えず、設置する苗場の幅や給水条件に合わせて確認してください。
散水チューブと接続部品の選び方
ここでは、同じA型の散水チューブと、接続・末端処理に使う部品を紹介します。価格や送料は変わるため、購入先で最新の表示を確認してください。
エバフローA型:苗場に水を届ける散水チューブ
A型は一般噴霧用のチューブです。下の商品は100m巻なので、必要な長さと給水条件に合うか確認して選びます。
入口継手:塩ビ管とチューブを接続する
入口継手は塩ビ管とエバフローをつなぐ部品です。下で紹介するのは、現在販売されている新型入口継手AM-SD-10です。2014年の写真に写っている部品と同一品として紹介しているものではありません。販売店の説明では塩ビ管VP-20または塩ビ継手の呼び径25に対応するため、手元の配管規格と照合してください。
ストッパー:チューブの末端を止める
ストッパーは、チューブの末端を止めるための部品です。末端を折り曲げ、中に棒などを入れて挟み込んで使います。
通水するときは水漏れと散水範囲を確認する
設備を使い始めるときは、ネジ接続部や継手から水が漏れないか、苗のある範囲へ水が届くかを確認します。メーカーは、急な圧力上昇を避けるために給水バルブを徐々に開けること、目詰まりを避けるためにきれいな水を使うことを案内しています。
この記録で押さえておきたいのは、ネジ部分の水漏れ対策、チューブの向き、接続部品の規格確認です。写真は当時の設置例として、新たに購入する資材は現行の説明に合わせて選んでください。
