梨の栽培

【梨の摘蕾(てきらい)】幸水·筑水·あきづき·豊水など品種別の摘蕾方法を解説

2017年4月17日

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さて、梨がようやく開花しました!

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しかしメインである幸水の開花が遅れています。
その影響で今年は収穫開始時期が遅くなると思います。

梨の摘蕾

梨の摘蕾、摘花をする箇所はある程度決まっています。
今回はそのご紹介です。

①先端2つは摘蕾

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摘蕾前

結果枝である側枝は先端2つを摘蕾します。

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摘蕾後

先端を摘蕾する事で、先端の新梢が良く伸び、それが養分を引っ張るための枝として機能します。

先端の方まで養分が引っ張られる事で、先端付近の果実まで養分が行き渡るので、均等に良い果実を実らせる事ができます

②上向きの蕾と下向きの蕾を摘蕾

上向きを残してしまうと、果実が大きくなった時に軸折れが発生し易くなります。

軸折れとは果実の重さに軸が耐えきれず折れてしまう事です。

また、下向きの蕾をとる理由は、下向きの蕾からだとあまり良い果実がならないからです。
雨水が溜まりやすく病気になったり、枝の陰になり光合成不足で栄養が不十分になったりします。

しかし、これは品種により異なります。

大玉品種や軸が短い品種はあえて下向きの蕾を残すのがオススメです。
下向きであれば軸折れが発生しにくいからです。

筑水や香麗系統は軸が短いため下向きを残しています

なので、必ず下向きは取らなきゃいけない!ってワケでは無いので気をつけましょう。

それに樹形によっては残す方向が異なります。

③主幹上(主枝、亜主枝)にある蕾は摘蕾する。

特に若木の時期には必ず摘蕾をします。
主枝を伸ばす栄養が果実に取られてしまうと、将来の収穫量が減りますので必ず摘蕾しましょう。

主枝、亜主枝はあくまでも結果枝(側枝)を出す枝です。

④予備枝、待ち枝は摘蕾。

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今年は実をならせずに、枝を伸ばして(短果枝をつける目的もあります)来年のための結果枝にする枝は摘蕾します。

特に あきづき は待ち枝にして、今年は実らせるのを我慢して、短果枝にしてから収穫します
長果枝をそのまま使ってしまうと、花芽がとんでしまうので(花芽が無くなってしまう事→果実が取れなくなる)、毎年コンスタントに収穫ができなくなります。

ざっとですが、摘蕾の方法はこのような感じです。

摘蕾の時期に丁寧にやれば、摘果の時の作業が減るのでこの時期はかなり重要です。

まとめ

ポイント

結果枝の先端2つは摘蕾
上向きの蕾と下向きの蕾を摘蕾
主幹上(主枝、亜主枝)にある蕾は摘蕾する。
予備枝、待ち枝は摘蕾。

授粉用の機械

ラブタッチの他にも交配機が販売されていますね。
面積が広かったり、作業の効率を良くしたい場合は必須です。

 

 

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青木果樹園

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