ブドウの栽培

【ブドウの大苗の作り方】先端までしっかりした枝を作るためのポイント

投稿日:2019年5月18日 更新日:

ブドウの大苗をつくるときのポイントの紹介です。
当園では冬に苗木屋さんから苗を購入後に1年~2年ほどポット栽培をして大苗を作ってから畑に移植しています。
ブドウはつる性のため育苗する際のポイントがあります。

新梢を横に寝かす

ブドウの苗場

ブドウは梨とは違い【つる性】のため新梢は垂直に伸ばすのでは無く、横に寝かして育てます。
現在の苗場は横に誘引するように支柱を設置していますが、本数が増えていくと影ができるので改良の余地があります。
縦(奥)に1本短いパイプを交わせることで、影ができないような苗場にしたいと思っています。

横に寝かす理由

ブドウ栽培では新梢は棚に誘引します。
そうすることで作業性が上がり、さらには充実した枝に育ってくれるので翌年の結果枝として使えるのです。

ブドウ栽培の様子

苗木屋さんを参考に

苗場を最初に作った時は梨と同じく垂直に新梢を誘引していました。
しかしそうすると、枝の先端に進むにつれて細っていき充実した枝になりませんでした。

その後、山形の菊地園芸さんに無理をいって見学させて頂いた際、
ブドウの苗場を見させて頂いた時に【新梢を横に寝かすと先端まで充実した枝になる】と教えて頂きました。
それぞれの植物の特徴にあわせて育苗をされているので、さすがプロだなぁと大変良い勉強をさせて頂きました。

菊地園芸

潅水回数や時間

春~初夏【3月~6月】
頻度:毎日
1日の潅水回数:1回
1回の潅水時間:5分
時間帯:8:00

夏~秋の初め頃【7月~10月】
頻度:毎日
1日の潅水回数:2~3回
1回の潅水時間:5分
時間帯:8:00、11:00、16:00

にしています。
夏場は葉の様子を見ながら潅水回数を2~3回に変えています。
あまりに酷暑で萎れがでるなら3回で通常時は2回など。

ちなみに潅水は全ての果樹苗で統一しているので下記に使っている道具など記載しています。

まとめ

ブドウの苗は梨の苗などと違いジベレリンペーストなどは塗布せず、
・きちんと光が当たるようにする
・新梢を横に寝かす
・適切な潅水をする
をすることで充実した苗木になります。

ただブドウの苗木ごとに個性があるので本数を多めに購入して、
そこから選抜して植えていくのが良いかなと思います。

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