山形の菊地園芸さんへ圃場見学に行って来ました。(事前にアポ済み)やはり現場は大変勉強になり、行って良かったです。
苗木専門店の圃場の様子
凄い苗木の数•••(°_°)
この苗木たちを雪が積もる前に掘り上げて、管理がしやすい場所へ移動させるそうです。しかも、事前に葉っぱを手作業で全て取る必要があると、、。(葉っぱを取らないと、管理に支障をきたすため。)
よく見ると、葉っぱを取った後の苗木が同じ方を向いてます。
理由は、トラクターにつける専用の機械で掘り上げる際に、枝を巻き込まないようにするためだそう。※向きがバラバラだと機械に巻き込んでしまう。
また、山形だけで国内の苗木(たしかブドウの苗木)の生産量の60%を占めるそうです。毎年、新しい品種がドンドン増えているため、覚えるのも大変だそうです。
苗木の生産が本業ですが、栽培や果実品質などについての質問が多岐に渡るため、常に勉強が欠かせないそうです。
そして一番勉強になったことは、
ブドウの新梢は横に寝かす
そして、最も勉強になったのはブドウの新梢は横に寝かす事です。
当園では、梨や桃などの苗木は真っ直ぐ伸ばすようにと苗木の管理をしています。
しかし、ブドウはそれと同じように、真っ直ぐ伸ばすように管理をしてしまうと先が細ってしまい、均一の太さにならないそうです。
そのため、新梢は横に寝かす。
そうする事で、枝の先まで均一な太さになり、翌年の芽出しが均一にいくそうです。
確かに、家のブドウの苗木は先が細っています、、。
苗木屋さんは苗木の管理のプロなので、流石です。行って良かった!
▼ ここから下は2026年に追記した解説です。上の写真と説明は当時の記録のままです。
ブドウの苗木の新梢を寝かせる理由
枝は立てるほど先端に養分が集まり、先端だけが伸びて付け根側が細くなります。ブドウの苗木は新梢を横に寝かせると、枝全体に養分が行き渡り、先端まで太さのそろった充実した苗になります。先が細い苗は冬の寒さで先端が枯れやすくなります。
苗木選びのチェックポイント
- 接ぎ木部がしっかり癒合している
- 根が多く、細かい根が付いている
- 枝が先端まで充実している(芽がふっくら)
- 品種名・台木名が明記されている
苗木の購入先はブドウの苗木販売店・専門店一覧、台木の違いはブドウの台木の一覧で紹介しています。
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