梨の栽培

【梨の摘果の判断基準】落とす果実と残す果実の見分け方

2018年4月30日

【梨の摘果の判断基準】落とす果実と残す果実の見分け方 3

子持ち花果そう摘果後

梨の摘果で大忙しの時期です。
梨の果実はそのまま全て実らせません。
数を減らして養分を集中させなくては美味しい果実にならないからです。

そこで摘果という作業があります。

しかし、ではどの果実を残せばいいの?
という所で慣れていないと躓きます。

以下が摘果の判断基準になります。

順番として先ずは以下に該当するものを摘果します。
その後、残すものを選びます。

摘果する(落とす)もの

•病虫害果(虫食われ、病気)

•奇形果

軸(および果実)が黄色いもの
※この果実は授粉(授精)ができていないので自然にポロっと落ちます。
残しても意味が無い果実です。

•軸が短いもの
※軸が短いと、果実が大きくなった時に果重に耐え切れずに折れてしまいます。
軸が短いのは大体果実が大きいのが多いので残したくなりますが、落果するので残しません。
軸が短い品種、筑水や香麗などに多くみられます。
残しても意味が無いので摘果しちゃいましょう。

•果実が小さ過ぎるもの。
※現時点で果実が小さいと、夏になってもさほど大きくならないので、小さいのは摘果します。
残すとS玉やM玉くらいのサイズにしかなりません。
ただ他に良い果実が無ければ残してもOK。

•子持ち果実
※短果枝によく見られますが、メインの果そうに横からピョコッとでている果そうに付いている果実です。
メインでは無いのであまり良い果実がつきません。

以上が落とす果実です。
上の果実を落としたら、次は残す果実を選びます。

残す果実

•軸が長くて太いもの
※軸が長いと果実が大きくなった時に折れることは無く、また軸が太いと養分が集まりやすく、果実が大きくなりやすい。

•果実が大きいもの
※現時点で大きい果実なので、収穫時にはL、2L、3L以上など大きい果実になります。

•皿カムリ型の果実
お皿を被ったような型の果実。
この果実は綺麗な型の果実になります。
外観美麗。

以上が残す果実です。

画像は追い追いアップする予定です。

摘果の考え方は

➀変な果実を落とす

➁良い果実を残す

の順番です。

後は慣れになりますので、経験を積むしかありません。

これが慣れてくると

➀良い果実を1つ決めて他を全部落とす

➁以上

になります。

下のが梨の摘果で使っている定番のハサミです。

今はオシャレなケースがあるんですね〜

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