結果枝(けっかし)の画像




結果枝(けっかし)とは?
梨の結果枝(けっかし)とは、果実をつける枝全般をさします。
結果枝の分類としては、花芽がついた1年枝=長果枝(ちょうかし)、花芽がついた2年枝以降の枝=短果枝(たんかし)の2つです。
この2つの結果枝を均等に誘引することで、果実の収穫量をあげることができます。
▼ ここから下は2026年に追記した解説です。上の写真と説明は当時の記事のままにしています。
図解:結果枝=長果枝+短果枝

結果枝は「果実をならせる枝」の総称です。長果枝(花芽のある一年枝)と短果枝(二年枝以降にできる花芽)のどちらを主に使うかは、品種や樹勢で変わります。違いは長果枝と短果枝の違いにまとめています。
結果枝を配置するコツ
- 棚面に均等に:側枝どうしの間隔をそろえ、日当たりを均一にします。果実の大きさや熟期のばらつきが減ります。
- 長果枝の長さ:80cm〜1m程度が基準。1.3m以上の強い枝は果実の肥大が劣ることがあります。
- 品種で主体を変える:短果枝が維持しにくい品種(幸水など)は長果枝を毎年作る組み立て、短果枝がよく付く品種は短果枝を整理しながら使います。
花芽の整理と人工受粉
- 短果枝群は1か所1〜2芽を目安に整理します。
- 長果枝の腋花芽は、下向き・弱いものをかき取ります。
- 花芽を整理した年は、人工受粉で確実に実を止めます。
よくある質問
Q. 結果枝はいくつあればいい?
A. 面積あたりの目標収量と、1果あたりに必要な葉の数で決まります。まずは棚面にすき間なく、重ならないように並べることを優先します。
参考:福井県「なし栽培マニュアル」、熊本県・佐賀県の果樹技術資料(数値は品種・地域・樹勢で変わります)
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