本文へ移動

梨の用語集

梨の徒長枝(とちょうし)

2014年9月19日

徒長枝(とちょうし)

徒長枝(とちょうし)

徒長枝(とちょうし)の画像

徒長枝(とちょうし)
徒長枝(とちょうし)
徒長枝(とちょうし)
徒長枝(とちょうし)

 

徒長枝(とちょうし)とは?

梨の徒長枝(とちょうし)とは枝の樹勢が強かったため長大になった1年枝のこと。

長く太い1年枝かつ、葉芽ばかりの枝。葉芽ばかりのため結果枝としては使えないので、長い予備枝(待ち枝)として使用する。

直上枝も長大になりやすいので徒長枝に含まれることが多い。

▼ ここから下は2026年に追記した解説です。上の写真と説明は当時の記事のままにしています。

図解:徒長枝は夏のうちに減らす

勢いが強く長く伸びる枝が徒長枝。太い枝を切った跡から出やすい
勢いが強く長く伸びる枝が徒長枝。太い枝を切った跡から出やすい

徒長枝が出る主な原因

  • 冬に強く切り返した・太い枝を切った(切り口の近くから出やすい)
  • 樹勢が強い若木、窒素肥料が多い
  • 主枝の背中(上側)の芽が残っている

夏の対策(上の図のカレンダー)

  • 芽かき:春〜初夏、主枝の背中から出る新梢は、やわらかいうちにかき取ります。側枝の更新に使いたい位置のものだけ、間隔をあけて残します。
  • 捻枝(ねんし):残した新梢は、枝が固まる前にねじって寝かせ、勢いを弱めます。
  • 誘引:50cm以上に伸びた新梢は、梅雨の合間に棚面へ下げます。

冬の扱い

更新に使える位置にあれば待ち枝として寝かせて使い、それ以外は付け根から切ります。途中で切ると、翌年またそこから強い枝が出ます。

よくある質問

Q. 徒長枝は全部切っていい?

A. 冬に全部切ると、翌年さらに強い枝が出やすくなります。夏のうちに数を減らし、残すものは寝かせて勢いを分散させるのが基本です。

参考:福井県「なし栽培マニュアル」、熊本県・佐賀県の果樹技術資料(数値は品種・地域・樹勢で変わります)

-梨の用語集
-

© 2026 藤稔発祥の青木果樹園 Powered by AFFINGER5