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梨の用語集

梨の二年枝(にねんし)

2014年5月25日

梨の二年枝(にねんし) 1

二年枝(にねんし)の画像

春の二年枝
春の二年枝
夏の二年枝
夏の二年枝
冬の二年枝
冬の二年枝

 

二年枝(にねんし)とは?

梨の2年枝(にねんし)とは、一年前(昨年)の夏に伸びた枝が一年前(昨年)の冬に木化したもの。≒前年枝(ぜんねんし)

短果枝をつける枝。側枝の1つ。

▼ ここから下は2026年に追記した解説です。上の写真と説明は当時の記事のままにしています。

図解:二年枝はどこ?

年の境目(輪じわ)より付け根側の1年分が二年枝
年の境目(輪じわ)より付け根側の1年分が二年枝

二年枝は、前の年に伸びた一年枝がもう1年たった枝です。前年に長果枝として使った枝では、腋花芽があった場所に短果枝ができ始めます。

二年枝の特徴

  • 樹皮が少し灰色がかり、一年枝より太くなります。
  • 短果枝(短い軸の先の丸い花芽)ができ始めます。
  • 固くなるので、一年枝のようには曲げられません。誘引の向きは一年枝のうちに決めておきます。
二年枝以降の枝にできた花芽が短果枝
二年枝以降の枝にできた花芽が短果枝

冬の剪定での扱い

  1. 短果枝の数を確認:混み合う所は間引き、1か所1〜2芽を目安に整理します。
  2. 先端の一年枝:側枝の延長に使うか、強すぎれば付け根から切ります。
  3. 予備枝には使わない:二年枝から出た葉芽ばかりの枝は、予備枝にせず整理します。予備枝は主枝・亜主枝に近い位置から取ります。

よくある質問

Q. 二年枝と「前年枝」は同じ?

A. はい。どちらも前の年に伸びた枝のことです。

Q. 二年枝の花芽は全部残していい?

A. 残しすぎると1つずつの果実が小さくなり、摘果の手間も増えます。下向き・弱い花芽を落として数を絞ります。花芽を整理した年は人工受粉をしっかり行います。

参考:福井県「なし栽培マニュアル」、熊本県・佐賀県の果樹技術資料(数値は品種・地域・樹勢で変わります)

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