本文へ移動

梨の用語集

梨の一年枝と二年枝の違い

2014年5月9日

梨の一年枝と二年枝の違い 1
冬の一年枝
冬の一年枝
初夏の1年枝
初夏の一年枝

一年枝(いちねんし)は今年の夏に伸びた枝。≒新梢 。

一年枝で果実を実らせる花芽を持つ枝を長果枝と呼ぶ。葉芽が多い一年枝は予備枝にする事が多い。

 

冬の二年枝
冬の二年枝
初夏の2年枝
初夏の二年枝

梨の二年枝(にねんし)は昨年の夏に伸びた枝。≒ 短果枝をつける枝。

二年枝以降の枝は短果枝を持つ。長果枝に比べて充実した花芽を持つことが多く、良い果実になりやすい。

葉芽が多い場合でも予備枝には使わない。

▼ ここから下は2026年に追記した解説です。上の写真と説明は当時の記事のままにしています。

図解:一年枝・二年枝・三年枝

先端から数え、輪じわ(年の境目)ごとに1年ずつ古くなる
先端から数え、輪じわ(年の境目)ごとに1年ずつ古くなる

見分け表

見るところ 一年枝 二年枝
いつ伸びた枝か 今年の春〜夏 昨年の春〜夏
樹皮の色 つやがあり明るい くすんで少し灰色がかる
主な芽 葉芽と腋花芽(えきかが) 短果枝(花芽のかたまり)
剪定での使い道 長果枝・予備枝・待ち枝 短果枝で果実をならせる

見分けるコツ(4ステップ)

  1. 枝の先端から付け根に向かって見ていく
  2. 芽の間隔が詰まった輪じわや前年の切り口を探す(ここが年の境目)
  3. 境目の前後で色・太さを比べる
  4. 短果枝があれば二年枝以降と判断する

なぜ見分ける必要があるの?

一年枝と二年枝では、剪定での使い道がまったく違うからです。一年枝は長果枝・予備枝に、二年枝以降は短果枝で実をならせる枝になります。また、側枝が何年目かを数えて、古くなった側枝を若い枝に替える(更新する)ときの判断にも使います。詳しくは枝の年数の数え方で解説しています。

参考:福井県「なし栽培マニュアル」、熊本県・佐賀県の果樹技術資料(数値は品種・地域・樹勢で変わります)

梨の枝の用語をまとめて見る

-梨の用語集

© 2026 藤稔発祥の青木果樹園 Powered by AFFINGER5