桃に環状剥皮をして枝の樹勢を弱める方法

桃のJVの環状剥皮をしました。
桃は枝が太くなりやすいため、側枝の環状剥皮は必須の作業です。

側枝が太くなり主幹が細くなってしまい木のバランスが悪くなりやすいのです。。

施設栽培モモの開花期の環状剥皮による果実肥大の促進

ちなみに環状剥皮の時期は上の文献を参考にしました。
開花初期と満開後30日では特に果実品質への差がないそうです。

上のが環状剥皮ハサミです。
根元に近いところで枝を挟みます。

挟んだら一回転（狭くて無理そうなら動かせる範囲で）させます。

めくれた皮などを残さず外します。
この時少しでも残ってると効果が薄まります。

最後にビニールテープや布ガムテで環状剥皮部分を巻きます。
雨水が入らないようにしましょう。
※病気の原因となります。

上のが環状剥皮ハサミを使った動画なので、より分かりやすいと思います。

上のが環状剥皮ハサミです。
手元が柔らかい素材でできているので、手が痛くなりにくいので助かります。

追記

環状剥皮ハサミでは太い枝だとできないときがあったので、盆栽でも使われている取り木はさみ（環状剥皮が可能）を購入しました。
プライヤー式なので直径3ｃｍほどの枝にも使えるようです。
「取り木」で検索するのは盲点だったなぁ～。

amazonでハンドミキサーが5%offや、まとめ買いで日用品が30%offになるようだから洗剤とかも纏めて買おうかな。

青木果樹園

着色促進には環状剥皮ナイフが最も効果的です。

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