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梨の用語集

梨の短果枝(たんかし)

2017年5月16日

梨の短果枝(たんかし) 1

短果枝(たんかし)の画像

冬の短果枝
冬の短果枝
春の短果枝
春の短果枝
初夏の短果枝
初夏の短果枝
夏の短果枝
夏の短果枝
翌冬の短果枝
翌冬の短果枝

 

短果枝(たんかし)とは?

梨の短果枝(たんかし)とは二年枝以降の枝にできる花芽のこと。花芽が充実していれば、安定して果実がなりやすい。

ただし、年数が経つごとに一箇所に沢山の短果枝ができるため、冬の剪定時に短果枝の整理が必要になる。

「あきづき」など短果枝ができにくい品種もある。

▼ ここから下は2026年に追記した解説です。上の写真と説明は当時の記事のままにしています。

図解:短果枝はどこにできる?

二年枝以降の枝にできる、短い軸の先の花芽が短果枝
二年枝以降の枝にできる、短い軸の先の花芽が短果枝

短果枝の見分け方

  • 二年目以降の枝に、短い軸の先の丸い花芽として付きます。
  • 年数がたつと何個も集まった「短果枝群(しょうが芽)」になります。
  • 古い短果枝群ほど花芽の質が落ち、果実が小さくなりやすくなります。

冬の整理のしかた

  1. 短果枝群は、付け根に近いところで切り返し、1か所1〜2芽に整理する
  2. 下向き・弱い花芽を落とし、充実した花芽を残す
  3. 古い短果枝ばかりの側枝は、予備枝から作った新しい枝に更新する
古くなった側枝は、予備枝から作った枝に入れ替える
古くなった側枝は、予備枝から作った枝に入れ替える

品種による違い

「あきづき」のように短果枝ができにくい品種や、「幸水」のように短果枝が維持しにくい品種では、長果枝や予備枝を中心に組み立てます。短果枝がよく付く品種は、短果枝を整理しながら残します。

よくある質問

Q. 短果枝を整理したら実が少なくならない?

A. 整理するのは弱い花芽や混み合った部分です。残した花芽に養分が集まり、果実が大きくなります。花芽を減らした年は人工受粉を確実に行います。

参考:福井県「なし栽培マニュアル」、熊本県・佐賀県の果樹技術資料(数値は品種・地域・樹勢で変わります)

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