ブドウの栽培

接木の設備を改良しました。画像つき。

投稿日:2016年12月15日 更新日:

以前の接ぎ木の結果

以前の投稿で、もみ殻を使用した接木が失敗したと伝えました。

その後の改善策をのせましたので、今回は実際に変更した状態を紹介します。

上の写真は、もみ殻培地で栽培して、潅水のやり過ぎで腐ってしまった穂木です。

そうならないように、設備を改良しました。

失敗した原因

①温床の幕を一重のみにしたため、温度を保てなかった。

改善策

不織布(パオパオなど)を二重にして温度を保つ。


不織布を設置して、その上にもう一枚シートをかけて二重被覆をします。
これで保温効果を高めてやります。

気温が高くなってきたら、上のシートは外して温度を調整します。

②籾殻を厚くし過ぎたので熱の通りが悪く、接ぎ木部の癒合促進ができなかった。

→薄いと穂木が倒れ易い。

あと、保水性が悪すぎるため、他の土と混ぜないとダメみたいです。

改善策

仕方ないので籾殻を使うのを諦めて、

ロックウールを使う!

ロックウールマットとか。

(バーミキュライトなどを使えば良いのだけど、管理をし易いようにするため

※一昨年はバーミキュライトを使い、幕を二重にして、水の管理を目視でしていたので成功しました。)

ケイ素を含んでいる(石に含まれる成分)ので根っこがしっかり張るそうです。

日本ロックウールさんから聞きました。

大きめのロックウールなら1つのブロックに4本の穂木を差し込んで、根っこが生えたら4分割にすれば楽です。

分割したらポットにそのまま植えます。

根を傷ませずに移植が完了。

③潅水の調整を間違えた。

穂木が潅水のし過ぎで若干腐り気味に。。

改善策

籾殻だと水分が余計に分かりづらいので、ロックウールに変更します。

また、潅水の設備を底面給水にします。

底面給水のトレーは薄いやつに。

熱をなるべく遮らないようにします。

こんな感じのトレーです。
薄いトレーなので、熱の遮断は心配なさそうです。

頻繁には見ていられないため、潅水は7日〜5日に一回にします。

その後、生育とともに潅水回数を変更します。

昨年、うっかり水道管の水抜きを忘れてしまって水道管が凍結して割れてしまいました。。。

水道管に巻き付ける保温テープや、クッションをホームセンターで購入したので今年はしっかり設置します。

下のサイトが設置方法など詳しく書いてあったので参考にしてみます。

給湯器の凍結防止!保温材を厚くする方法と凍結防止帯電熱線を巻く方法

ワンタッチ保温チューブ。
水道管の径を確認してから購入しましょう。サイズ別であるので間違わないように。

保温チューブでは巻けない所にこのテープを巻く予定です。

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